自転車好きには3タイプに分類されるような気がします。
@観光型:見知らぬ土地をふらふらと散走(ポタリング)するのが好きなタイプ
Aエクササイズ型:自転車をトレーニングの道具として乗る型、ダイエッターもこれか。
B競技指向型:大会をモチベーションとし自分を苛め抜くタイプ。
もちろん混合型も存在するでしょうが、だいたい上記3パターンに分けられるのではないでしょうか?私は@タイプ。最近自宅近辺の丹南地区はかなり走りつくしてしまい、ちょっと飽きがきている今日この頃。
そんな中近場で行っていなかったスポット「蝉丸の墓」へいってきました。

越前市街から20分ほどです。いつも旧宮崎村に入るのは八田からですので、今回は趣向を変えて氷坂のトンネルから宮崎村へ。住宅街の中にぽつねんとあるのでかなり分かりにくい場所。
・蝉丸(wikiより抜粋)
『小倉百人一首』にその歌が収録されていることで知られているが、その人物像は不詳。宇多天皇の皇子敦実親王の雑色、醍醐天皇の第四皇子などと諸伝があり、後に皇室の御物となった琵琶の名器・無名を愛用していたと伝えられる。また、仁明天皇の時代の人という説もある。盲目の琵琶法師だったという説がある一方で、盲人ではなく単に乞食であるとする伝承もある。逢坂の関に庵をむすび、往来の人を見て「これやこの 行くも帰るも分かれつつ 知るも知らぬも逢坂の関」の和歌を詠んだという(百人一首では “行くも帰るも分かれては” となっている)。このため、逢坂の関では関の明神として祭られる。和歌は上記のものが『後撰和歌集』に収録されている他、『新古今和歌集』『続古今和歌集』の3首を含め勅撰和歌集に計4首が採録されている。百人一首カルタの絵札では後ろ向きで描かれる事が多く、禿げ上がった後頭部が露呈しているため、坊主めくりなどの遊びでは、トランプでいうジョーカーに相当する札とされる場合がある。

坊主めくりのジョーカー的なイメージしかないなあ、蝉丸。

お墓自体すごく小さいですがもう少しアピールした方が良いのじゃないかなあ・・・などと思ったりして。

帰りは石生谷トンネルを抜け鯖江→武生へ。身近なところでもまだまだ走り残しているスポットを発掘してモチベあげていこう!
走行距離 23.9km
AV24.5km/h